会社概要
名称 | 有限会社北薩農産加工場 |
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所在地 |
〒895-1811 鹿児島県薩摩郡さつま町虎居6912 TEL 0996-53-1709 |
創業 | 昭和34年4月 今西商店小売店として開業 昭和40年4月 今西青果卸売業 |
設立 | 昭和51年2月23日 (有)北薩農産加工場設立 |
資本金 | 1000万 |
金融機関 |
鹿児島銀行 宮之城支店 |
役員名 | 代表取締役 今西芳文 |
社員数 | 36名 (常勤パート含む) |
仕入先 |
JA北さつま(さつま町、薩摩川内市、伊佐市)、 JAグループ鹿児島いずみ協同食品(株) 他 |
事業内容 | たけのこ水煮製造販売 |
取扱品目
たけのこ缶詰
孟宗筍、穂先筍、こさん筍
たけのこ真空パック
孟宗筍、穂先筍、こさん筍
企業理念
私たちは「自然と健康を守ろう」をテーマとして
食の基本である
「安心」「安全」「信頼」のできる商品を日々追求し、
人々の食生活の向上に努め、
地域社会の発展に貢献できる企業を目指します。
経営理念
- お客様に満足いただける安心、安全、高品質な商品を提供すること。
- 誠実、正直に取り組み法令を遵守すること。
- 社員一人一人がお互いを尊重し、共に学ぶ社風を育てます。
アクセス
鹿児島(さつま)たけのこ
歴史
薩摩藩21代島津吉貴は天文元年(1736年)琉球国(沖縄)から孟宗竹2株を取り寄せ鹿児島市内磯庭園裏山に植栽しました。この地が孟宗竹林として繁茂し、ここから藩内はもとより全国各地に移植されたといわれています。このような歴史的事実を背景として鹿児島県は全国一の竹林面積(16,000ヘクタール)を誇っています。宮之城(現 さつま町)の竹林面積は約600ヘクタールで町村単位では全国一で全国竹の大会(全日本竹産業連合会主催)が平成2年、平成10年と2回も開催され、宮之城は俗称、竹のふるさと「みやんじょちくりん村」とよばれています。
気候
南国の太陽と温暖な気候に育まれ、10月初旬には早堀たけのこが全国一早く出荷されます。降雨量も夏場7月~9月に多く、たけのこの生産には適しています。 夏場7月~9月は竹の地下茎(たけのこを生むもと)が伸びる大切な時期で降雨量が少なければ生産量も低下します。
竹林
竹のふるさと宮之城では県竹産業振興会連合会、JA、パッカーの指導により、竹やぶとは違い竹林は人が植栽したように立ち、竹には間引きのために、マジックで親竹の生まれ年の数字を書き入れている生産者もいます。密生したら、たけのこの出が悪くなるため(10アールに親竹40本程度)5年竹は伐竹しています。また、夏から秋にかけ雨の日に肥料もやり、除草もし、自然にはえてくるものとはいえ良質のたけのこを収穫するため細やかな手入れをする生産者が宮之城地区には非常に多いです。竹林改良整備事業(県の特用林産係よりの助成)も継続中です。
また、JA北さつまの薩摩東部地区振興会、川内たけのこ部会、大口早掘りたけのこ振興会会員を中心に生産者の高齢化問題、後継者の育成にも意欲的に取り組んでいるため、最近では30代、40代の生産者も増えつつあります。
さつま町では、県やJAと協力し、2004年より、新たなプロのたけのこ生産者の育成を目的とした「竹の里かぐや姫竹林オーナー制度」をスタートし、放置竹林の再生、維持を推進してます。